1セント硬貨を使った実験

次男とのホームスクーリングでよく実験をやります。
長男の通うアメリカの公立小学校では小学校2年まで理科は全くやりません。
悲しいことにキンダー(年長)からひたすら英語(国語)と算数のドリルばかりです。
自然現象や周りの変化に敏感なこの時期に理科を学ばないというのは非常に残念なことだと思います。
それを補うために長男をホームスクーリングしていた頃から自然の中に連れて行ったり色々な実験を家庭でやっていました。今回は息子たち2人と最近やった1セント硬貨を使った実験について。

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用意するもの:小さなボウル、計量カップ、水、お酢、塩、計量スプーン、黒ずんだ1セント硬貨何枚か、ペーパータオル

実験のやり方:

(実験1)
1.小さなボールに半分ほど水をいれる。そして約120mlのお酢と小さじ1の塩を入れて混ぜる。
2.1セント硬貨を半分だけボールの中の液体につけ、そのまま20秒持ったままでじっとしておく。
3.取り出して1セント硬貨に何が起きたか見てみる。

(実験2)
4.他に用意した1セント硬貨をボールの中の液体に落とし、そのまま5分待ち、その後何が起きたか見てみる。

(実験3)
5.4の1セント硬貨をペーパータオルの上にあげ、1時間そのままにしておく。その後何が起きたか見てみる。


実験結果を見たければ下へスクロールダウンしてください↓









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(実験2)前の1セント硬貨

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(実験2)後の1セント硬貨

↑1セント硬貨は銅で出来ていて周りの空気の環境によりコーティングされ黒ずんだ色に変化します。
お酢の中の酸がそのコーティングを溶かし、再び輝く硬貨に戻します。

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(実験3)後の1セント硬貨

↑そして塩分と酸の中に硬貨を浸しておくことで取り出した時に空気とより早く反応し、銅と酸素と周りの空気の反応によりmalachiteといわれる緑色のコーティングを作り出します。


ニューヨークの自由の女神も銅で作られていて最初は茶色だったそうですが、上記のような反応が起こったため緑色に変色したと言われています。


家にあるもので簡単にできる実験です。
我が家の8歳の息子は特にこの実験を楽しんでいました。
1セントではない他の硬貨も使い実験を続けていました。お子さんの興味に合わせて色々と膨らんでいく実験だとおもいました。日本では1セント硬貨の代わりに10円玉を使ってこの実験ができるのではないでしょうか。


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