”環境は第3の先生”

P1030496.jpg
(我が家の子供用スペース:見えない部分にアート用の材料を備えた棚と子供用テーブルがあります)


イタリアのレッジョ・エミリア教育で「環境は第3の先生」といわれている。
環境は子どもの自発的な学びに多大に影響するからだ。

Open-Ended(遊び方に限りのない)の木製の積み木、カプラ、レゴなどを中心に、すぐにアートや制作に取り掛かれるように色鉛筆、クレヨン、絵の具、マーカー、テープ類、糊類、リサイクル用のゴミなどを手の届く位置に用意している。
長女は現在2歳半だけれど、マーカーもクレヨンも彼女の手の届く位置にあり、何度かルールを確認しているので壁に描いたりマーカのキャップをはずしっぱなしにはしない。

「環境」で注意しているのは:

■子どもの興味のない玩具はしばらくしまっておいて、興味のあるものだけを出しておく。そして、今出ている玩具に飽きてきたらしまっておいた玩具と交換する。

■子どもの作品を壁に見えるところに貼る。
我が家の次男は彼の障子紙アートを額に入れて飾った日、とても誇らしそうに喜んでいた。

■今進行中のプロジェクトの写真(例えばプロジェクトが魚だとすると)を部屋の見えるところに飾る。

■子供たちの完成作品(レゴや工作物など)を飾るスペースを作る。
我が家では白い棚の上です(上の写真の左側)。

この部屋のルールとしては、レゴ、積み木、カプラで床に作品を作って片付けに移動できないものだと置きっぱなし。
作品は作った後にすぐ壊さずに、後日また作り加えることが多いので、いらないピースのみ片付けてもらう。
次男はこの部屋いっぱいにレゴ、カプラ、積み木、木製線路、その他の玩具を全て使って大きな街を完成させたことがあります。片付けずに、毎朝30分から1時間は起床後すぐこの部屋へ直行し自分で黙々と街を作り足していました。

子供たちはこの部屋で遊ぶこと創作することが好きです。
勿論実験や水や粉などで散らかるアートはキッチンにあるダイニングテーブルでやります。

この部屋を子供たちにとって魅力的な場所にするために私がしていることもあります。
それは「週に一度この部屋に座ること」です。
上の写真内のソファの前に座り、子どもの動く動線を見ます。
何で一番遊んでいるか、何が使いにくそうか、何があれば遊びが広がるか。
要らないものを片付け、必要な範囲で備えられるものを備えていく。

週に一度、朝起きた後に5-10分を使って誰もいないこの部屋を観察しています。

大切なのは子供たちが自分の持つ可能性を少しでも試せる場所を提供するということだと考えています。

Comments

Private comment