注意を向ける

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(息子たちが育てたオオカバマダラのさなぎの殻)


「注意を向ける」というのは物事の動向に注目すること。
つまりは「関心を寄せる」、「目を向ける」、「興味を持つ」ということである。


忙しい現代に生きる私達にとって、ふと立ち止まって注意を向けることは難しいのかもしれないし、時間の無駄だと思う人もいるかもしれない。


でも、注意を向けることは子育てにとって非常に大切なことであり、子どもの可能性を伸ばしてくれるものだと私は信じている。


「注意」というと真っ先に浮かぶのが「学校の先生から注意される=怒られる」というイメージではないだろうか。
ネガティブなイメージをこの言葉に持つ人は少なくないと思う。
これを敢えてポジティブなイメージで「意を注ぐ、目を向ける、興味を持つ」という捉え方をしてみると、結果もポジティブな物が得られるような気がする。


子どもの遊びを観察してみると、その子が興味や関心を示しているものへの一貫性が見られる。
例えば我が家の息子達は「虫」や「幼虫」持ってよく家に駆け込んでくる。
「おかーさん、なんか虫をいれる入れ物なーいー?」
そして、虫を無事に入れ物におさめて草などで環境を整えてやり、今度は別の遊びに移る。
後日、今度は外で大きな蜘蛛の巣を見つめている息子たちを見つける。
日々色々な遊びをしている息子たちが戻ってくるのは一貫して「虫」あり、それが今、彼らが興味関心を示しているものである。


そこに私達親が「注意を向ける」と何が起こるか?


子どもたちの興味や関心が広がっていく、育っていくのである。


子どもたちは元々学ぶ力を備えている。
自分たちの興味や関心の中で学ぶことこそとても大切なものであるし、そこから学ぶことは非常に大きい。


そう、注意を向けるとその(注意を向けた)部分が広がるのである、成長するのである。


だからかもしれない、子どもの良い行動に目を向けて励ますとプラスに働いて、悪い面に目を向けるとマイナスに傾くことがあるのは。



習い事に行かせずとも、特別な教育法を使わずとも、自分の目で子どもを見つめて育児をする。
安上がりで親子関係も順調を保て、且つ非常に効果的では無いかと思います。



***念のためですが、子どもの習い事に注意を向けると習い事が上手になる、とかと違いますからね。
単純に子どもという1人の人間をそのまま見た場合です(塾、習い事、付加価値などを捨ててから)。
言葉足らずであれば申し訳ありません。
(子どもが自らが興味関心を示しているものに親が注意を向けると、自然にそれがいい方向に広がっていくということを言いたかったのです)。







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