私の失敗

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先日学校に行く前に市民図書館から借りた図鑑を見ていた次男がじっと見ていたページが上の写真のページでした。


その後、


次男:「お母さん、地下からアレ持ってきてもいい?」


私:「アレ?アレって何?」


次男:「アレだよ、コンピューターの中に入っているやつ。いーい?お母さん。」


というので許可すると、地下からコンピューターのマザーボードを持ってきて図鑑とじっと見比べている次男。


その時に私が撮った写真が上の写真なんですが、バタバタと朝食の準備をしていたので何も考えずカメラを持って座っている次男の上から写真をパシャリ。


勿論、次男はこの後すぐに図鑑を閉じて、マザーボードを片づけました。


そうです、これが次男の興味を私が盗んでしまった、私の失敗でした。


次男は特に人に邪魔されたくないタイプ。
多分私が写真を撮ろうとしなければ、しばらくはずっと見比べていて、そこから彼の中で色々な発見があり、それを私にシェアしてくれただろうと思います。


子どもが何かに興味を持つと、まず初めに本人と興味の対象が心地よく繋がれる時間を確保してあげることが大切だと思います。
大抵の大人が私のように写真を撮ったり、マザーボードやコンピューターについて知っている知識を伝達したがったり、子供に興味ありげに声をかけるなど横やりを入れたがりますよね。


次男のような子供は遠くから見守っているとちょうど良い時が多いです。


就寝前にベッド際で書くことが好きな次男には、鉛筆と日記帳などをそっと置いておいて遠目から見ていると、ずっと集中して書いています。本を読むのもそうです。今興味のある分野やそれと繋がっていく分野の本などをそこら辺に置いておくと長々と読みます。


きっと、写真を撮らずに次男をそのままにしておいたら、次は「ねぇねぇお母さん、この部分は何の為にあるんだろうね」「このパーツは何?」「触ってもいい?」「これ外してもいい?」「ドライバーちょうだい」と色々な質問ややりたいことが頭に浮かんできたのだと思います。


また今度この図鑑を図書館から借りてきて、マザーボードをそこら辺に放っておいて、コンピューター内部関連の本を置いておくと、また戻ってくるような気はします。
以前から次男は電子カード(誕生日カードなどで音楽が鳴るもの)を誕生日に頂くと、カードと音楽(スイッチ)を楽しんだ後はバラバラにして中の電子仕掛けを取り出していました。これまた就寝前にそれをゆっくりと観察したり遊んだり分解したりしていたのです。


以前ある子供ミュージアムで電子回路(豆電球、バッテリー、スイッチ、ファン)に興味を示し、6歳の誕生日に電子回路の玩具をプレゼントしてそのままプロジェクトになったのですが、やはり興味というのは年齢を経るごとに少しずつ変化を加えながら戻ってくるような気がします。前の理解の上に、新しい興味、疑問、学び、知識が重なり、より複雑なものへ興味の形を変えていくような感じでしょうか。


とりあえず次男のその連なる学びを邪魔しないようにいかにサポートしていけるか、私の課題です。


サポートする方も失敗しながら学びながらですね。

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