レモネードスタンド

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(ミシシッピ川で魚釣りをしている長男↑今日のエントリーの内容とは関係ありません。釣り好きな長男です。)


アメリカ中西部で春の終わりから秋の終わりまでの間に目にするものの一つに「ガレージセール」があります。
不要になったものなどを、自分の家のガレージスペースを使って売ることです。
我が家は4年に1回のペースですが、不要なものがたまるとガレージセールをやります。
今回子供3人が大きくなった我が家は、赤ちゃん用品が不要になったのでそれをメインにガレージセールをやることになりました。
近所のアメリカ人家庭5軒と同じ日同じ時間を設定して、ガレージセールパーティーです。

長男は以前から「レモネードスタンド」をやりたいと思っていたようで、今回のガレージセールと合わせて息子達2人がレモネードスタンドをガレージ前の通りでやることになりました。

レモネードスタンドというのは、事前に用意したレモネードを1カップ50セント(約50円程)で通りすがりの人たちに売ることです。
ここら辺ではよく夏になると子供たちがこのレモネードスタンドをやっています。
息子たちにとっては初めてのレモネードスタンド、そして「自分たちでお金を稼ぐ」体験です。
(我が家の息子たちは冬になるとボランティアで近所の友達と近所の家の雪かきをやります。それで、時々お金を頂けることがあるので、「自分たちでお金を稼ぐ体験」はこれが初めてではありません。)

ガレージセールの準備をしながら、長男に「レモネードスタンドってどうやってやるのか知ってるの?」と聞いてみると、「うん、レモネードを作って売るんだよ」という返答。「まず何をするの?」と聞いてみると、「サイン(看板)を作る」ということで、次男といっしょに段ボールにマーカーで「レモネード一杯○○セント」と書いている途中で、次男と一緒に一杯でいくらにするか議論になりました。

長男(9歳):「うーん、25セントにしよう。」
次男(6歳):「いや、△△(←長男の名前)。2ドル(約200円)にしよう。その方がお金がたくさん貯まるよ。」
長男:「いや、でも2ドルは高いよ。じゃ、1ドルは?いや、50セントは?」
次男:「オッケー」
私:「うん、2ドルは確かに高いと思うよ。50セントはいいんじゃない?」

ということで、50セントに決まり、サインを描くことに。
でもマーカーで書いているので、ちょっと遠くからは見えにくい感じで、しかもレモネードなだけに段ボールに黄色マーカーのせいでサインも読みにくい。
ということで、母(私)は余計な一言を。

私:「ちょっと、遠くからサインを見てみた方がいいと思うよ。お客さんにどう見えるのか。」

すると息子2人は下がって遠くからサインを眺めてみることに。
見にくいことに気づいた2人は、次男のアイデアで絵具を使うことに。そして何とかサインが出来上がりました。


サインに満足の長男に「次は何するの?」と聞いてみると、「何もしない」という返答。
「レモネードの作り方知ってるの?」と聞くと、「うん知ってる。レモンと砂糖と水を混ぜるだけだよ。」という当たり前だけど、少し頼りない答え。「人様に売るんだから、ちゃんとしたレモネードを作るべきだよ。レモンも砂糖も家に今あるよ」というと、「じゃ、作ってみよう」と長男と次男がレモンを絞り始め、水と砂糖を混ぜて、味見をしていました。


そこで、問題が。
レモンを絞って、水と混ぜ、砂糖を入れるとどうしても砂糖がそこに沈殿してしまい、おいしいレモネードにはならないということに気づいた兄弟。ここで、他の人たちがどうやってレモネードを手作りしているのかをネットでリサーチ。(←後で後悔したのは、ここでも息子たちに色々な砂糖の沈殿対策をネットで調べる前に考えさせるべきだったこと。)レシピを書き出して。。。

結局は水を少量、砂糖と共に溶かしてシロップ状にしそれを冷やしてレモン水に混ぜることに。
長男はここで、一度溶かした砂糖が、冷えるとともに再度個体に戻らないことにびっくり。
(本当にキッチンはサイエンスの宝庫ですね。)


レモンも2-3軒の価格を比較しながら、購入。レモネードスタンドには何が必要なのか、何杯売るのか、そのためにはいくつのレモンが必要か、砂糖はどれぐらい必要か、算数もうまく利用しながら、下のレシピでおいしいレモネードができました。長男は一度レシピの半分の量で作ったので、いい分数の練習にもなりました。


☆レシピ☆

白砂糖 1と3/4カップ 
水 8カップ
レモンの絞り汁 1と1/2カップ

作り方: 水8カップの内の1カップを白砂糖と共に沸騰させて冷ます。その冷ましたものと残り7カップの水とレモンの絞り汁を混ぜる。冷やして出来上がり。

ガレージセールが午前8時半に始まるので、前日夜に長男が作りました。


が!!!


当日、残念ながら雨でした(( ;∀;)
朝の2-3時間は何とか雨が降らず、ガレージセールに来てくれたお客さんや近所の子供たちが買ってくれて順調だったものの、結局はその後3度ほど立て続けに雨雲に襲われ、ガレージの中に何度か退却。
レモネードスタンドと共に、ガレージセールも雨が降る間は客足も滞り、すこし残念な結果に。


それでも、私的には息子たちはいい経験をさせてもらったなと思いました。
こんな小さな子供達からレモネードを購入してくれたお客さんに、雨にも関わらず私たちのガレージセールに足を運んでくれたお客さんに感謝でした。

ま、もちろん雨が何度も降ったりやんだりしたので、レモネードスタンドは中途半端に終わり、最後には息子たちが自分でレモネードを飲んでいる始末。
「おかーさん、このレモネードおいしいよー」って、初めてのレモネードスタンドは完璧なる赤字でした。


レモネードスタンド以外にも、他の家のガレージセールを物色。兄弟それぞれ1つずつ自分がためたお金で品物を購入していました。(勿論、他の家の子も我が家のガレージセールでおもちゃを買っていきましたよ((´∀`))ケラケラ)

後日、息子と売り上げとレモネード作りにかかった費用を一緒に計算しました。

とてもいい勉強になりましたとさ。


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